【魔改造!?】輪ゴムでビヨンドマックス作ってみた ~リベンジ~

2022年1月6日

前回の挑戦

前回の挑戦で、バットに輪ゴムを巻いて自作ビヨンドマックスを作ってみました。そのバットがこちらです。

制作過程や使用したものについては以前の投稿を見てください。前回の投稿はこちら

前回の反省としては、もともと重いバットを使用したことから全体の重量がかなり重くなってしまったこと、打感はビヨンドマックスに近かったものの反発力は物足りなさを感じた。

以上のことから今回は軽い金属バットを用意し、さらに緩衝材となるようなゴムをを使用して挑戦してみたいと思います。

用意したもの

輪ゴム

前回と同じものを用意しました。今回は約1.5箱(150g)を使用しました。こちらはホームセンターなどで一箱200円ぐらいでした。

バット

前回の反省を生かし、軽い金属バットを用意しました。こちらのバットはミズノのSKY WARRIORで、軟式用の83センチです。そして重量ですが、平均560gとなります。前回のバットが平均900gであるのと比べると、かなり軽いです。このバットは、少し力のある小学生なら普通に使えてしまうぐらい軽いものです。

緩衝材用のゴム

今回は反発力を強くするために緩衝用のゴムを使います。こちらは、Amazonで購入したEPDMゴムです。約500円ほどで購入しました。寸法は、長さ1メートル、幅が50ミリメートル、厚さは2ミリメートルです。両面テープが張り付けられていて、のりをつける手間が省けました。

レッツDIY!

まず初めにバットを磨きます。砂や汚れがついているとせっちゃくしにくいので、しっかりと表面の汚れを落とし、ゴムがしっかりと張り付くようにします。

次に、緩衝材ゴムを巻いていきます。両面テープがついているので、貼りやすいですがバットは部位によって太さが異なるため、斜めに切るなどの工夫が必要です。

こんな感じに巻き付けました。

太さの関係で、少し隙間ができましたが、こちらは輪ゴムで埋めていきたいと思います。1メートルちょうど使い切りました。

続いて、輪ゴムを巻き付けていきます。まずは先ほどできてしまった隙間を埋めるようにゴムを巻いていきます。その後、緩衝用ゴムの黒い部分が見えなくなるまで輪ゴムを巻き付けます。1300から1500本ぐらい輪ゴムを巻き付けます。なるべく表面が平らになるようにしましょう。

完成したものがこちらです。

黒い部分がなくなるようにきれいに巻き付けることができました。

それでは実践編です。

実際に打ってみた

軟式M号球を実際に打ってみました。バットの重さ的にはちょうど振りやすいと感じるくらいの重さで、課題である重さは解決できたといえるのではないでしょうか。

バットの重さは約750から800gほどになりました。少し重いと感じるかもしれませんが、問題なく振れると思います。しかし、ゴムを先端付近に着けたことから先端部分の重量が増加し、ヘッドが少し重く感じました。

続いて、打感のほうに関しては、以前作成したものよりもよりビヨンドマックスに近いと感じられました。緩衝用ゴムを使ったことがよかったのではないでしょうか。

調べてみると、ビヨンドマックスの芯材と呼ばれるものはかなり細く、バットのグリップ程度の太さになっていることが分かりました。今回はバットに直接輪ゴムを巻いてみるということで、緩衝材としてのゴムの力が足りなかったのではないかなと思います。

今回は、前回の改善点を修正して作成してみましたが、自分の中では納得のいくものが出来上がったのではないかなと思います。

また、「バットにゴムを巻いたらビヨンドマックスになるのか」という実験であったのに対しては、飛距離は少し伸び、打感もビヨンドマックスに近いものがありましたが、本家には及びませんでした。

改善点としては、緩衝部分を改良して、よりビヨンドマックスに近いものにできるようにしてみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

挑戦

Posted by はるまき