【魔改造】輪ゴムでビヨンドマックスつくってみた!
1.高反発バット
高反発バットとは、バットの打球が当たる部分をウレタンやゴムなどの素材を用いて打球をより遠く得飛ばすために開発された軟式野球用のバットです。しかし、高性能なだけあってバット一本当たり約5万円前後とかなり高額になっています。そこで、身近にある輪ゴムを使って自分で作ってみよう!、、、ということで頑張りたいと思います。(笑)
ここで原理を簡単に説明すると、打球部に柔らかい高反発素材を使用しており、打球部を手で押すと数ミリ程度凹みます。この打球部でゴム素材の軟式ボールを打つと、柔らかいもの同士でぶつかることによりボールの変形も少なくなり、ボールが復元するためのエネルギーが不要になります。インパクトの力を効率的にボールを飛ばす力に使えるので、飛距離が伸びるという原理になっています。
詳しい説明は「ビヨンドマックスの裏側に迫る」をご覧ください。

2.用意するもの
今回用意したのは、普通の輪ゴムです(笑)

今回はホームセンターで輪ゴムを買いました。
サイズ的に16号のものがバットのサイズにあっていたので購入しました。一箱100グラムで200円ぐらいしました。
次に用意するものはバットです。

このバットは、以前5000円くらいで購入したものの今は使っていないバットだったので、こちらを使用していきます。長さは84センチ重さは900グラムです。
3.ひたすら輪ゴムを巻き付ける
あとはひたすら輪ゴムを巻いていきます。
完成したものはこちらです。

だいたい一箱分くらい巻き付けました。表面の黒い部分が隠れるようにゴムを巻き付けました。

一箱分で800本前後巻きました。なかなか疲れました(笑)
それでは実際に打ってみたいと思います。
4.実際に打ってみての感想
今回は、実際に軟式野球ボールのM号球を打ってみました。
実際に打ってみると、打球の飛距離は正規のビヨンドマックスには及ばないものの少し遠くに飛んでいるように感じました。打ってみた感じもビヨンドマックスに近いように感じられました。
しかし、もともとのバットが重いこともあり、輪ゴムを含めた重さは約1000グラムとプロ野球選手の使うバットよりも少し重たいくらいのバットになってしまいました。そのため、振ってみるとかなり重く感じ、打ちづらかったです。
今回の挑戦は「バットにゴムを巻き付けると高反発バットのように遠くに飛ぶのか」ということでしたが、飛距離は伸びていた(体感ですが)ので成功と言えるのではないでしょうか。
しかし、改善の余地はまだまだありそうなので二号機も作ってみたいと思います。次は軽いバットで挑戦してみみたいですね。次回の挑戦もブログに上げようともうので見ていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!